園長より
岩波幼稚園のホームページにようこそ。
このページを開いた皆様は、どんな子育てをお考えになっていますか?どんな幼稚園をお探しでしょうか?
岩波幼稚園では、子どもらしい子どもを理想として保育を行っています。子どもの時期を子どもらしく過ごすことが、大人になるための大切なキーワードではないかと思っています。幼稚園にいる間は、幼児期でしか出来ないことやおうちでは出来ないダイナミックな活動を、たくさん体験させてあげたいと思っています。
子ども達が大人の顔色をうかがうことなく、自分で考え自分で決めて行動する、そういう時間がそれぞれのお子さんに増えていくといいなと思っています。
最終的に我々がめざしているのは、子ども達の自立であり子ども達自身が幸せな人生だと思えることです。ですので、今どうなのかとか、半年後どうなっているのかとか、小学校に入る時大丈夫かしらなどと考えるより、十何年後か、大人になった時どうあるべきかを見据えて教育活動を考えています。
そのためには今、直接体験主義を重視し、創造する喜びを沢山味わってもらい、遊びを通して色々なことを学び、身近な自然にふれ豊かな感性を育てる、そして笑顔やユーモアのあふれた生活を重視する、そんな環境を提案しています。
自然という事も大切です。ここでいう自然というのは「大自然」などの意味ではなく、「自然体で、」などという時の自然です。だれもが無理することなく自分本来のままでいられて、しかもしっかりとした居場所がある、そんな幼稚園がいいなっと思っています。無理に「何々しなければならない」なんてことは、なるべく最小限にしたいです。たとえば大きな声でお話が出来なくったって、誰もが心の声をくみ取って聞き取ってくれる、そんな幼稚園です。
子ども達にはそれぞれの個性があります。外見や行動、性格以外にも、心を、心の内面をよく見つめてあげたいです。何が好きで何が嫌い、社交的なのか内気なのか、どういうことが気分よくてどういうことが不快か?接触を好むのかあまりそうではないのか?一人が好きか、わいわいやるのが好きか?人に頼るか、独立心旺盛か?などなど、とにかくいろんなことがあります。それらを尊重したいです。
いろいろ言いましたが、まずはどろんこになって思いっきり遊び込むことから始めましょう。
お子さんの一番大切な時期、ぜひ岩波幼稚園で楽しい思い出を一ぱい作ってみませんか。
学校法人 岩波学園
岩波幼稚園 園長 岩波啓之